《第11回雄町サミットにて優等賞受賞!》岡山県発祥の酒米「雄町」で醸した日本酒のみが全国から集結する国内最大のイベント「雄町サミット」が2019年7月30日(火)に東京・飯田橋のホテルグランドパレスにて開催。
今年で11回目の当コンクールには全国より215点が出品されました。
その結果、純米酒の部において「澤屋まつもと 守破離(しゅはり) 雄町」が優等賞に選ばれました。
《守破離(しゅはり)シリーズに雄町が!》「澤屋まつもと」の人気商品「純米吟醸雄町」がリニューアル!「守破離シリーズ」のラインナップに加わりました。
雄町と言えば備前雄町。
岡山県産が特に有名!このお酒には岡山市中区産の雄町が全量使用されています。
産地の価値をフィーチャーしていくことこそが「澤屋まつもと」の想いであり「守破離」のコンセプトの1つ。
また、味わいにおいて特徴的なのが苦味の持たせ方。
雄町というと溶けやすいお米としても有名で、ボリュームのあるお酒が多いです。
そんな中、このお酒は雄町らしいボリュームを持たせながらも酸や苦味の効果で後味がとても引き締まっています。
本当にスタイリッシュという言葉がピッタリ当て嵌まるお酒です。
皆様、是非「守破離流の雄町」を感じてみて下さい。
ということで、私の説明はここまでにさせて頂きます。
続きまして、今回は日出彦さんの想いを皆様にダイレクトにお伝えしたく、日出彦さんからの案内をそのまま掲載することにさせて頂きました。
新シリーズとして「澤屋まつもと」の主力となる「守破離」をよろしくお願い致します。
《日本酒の本当の価値は酒米の産地にある》この3年間、様々な産地、品種の米を醸して参りましたが、同じ品種でも産地によって歴然とした違いがありました。
日本酒において産地の価値はあまり取り上げられることはありませんが、当然のことながら米の産地には普遍的な価値があります。
私たちは、酒米の産地の価値をもっともっと伝えていきたいと思っております。
そこで、今回のラインナップ整理を行い、飲んで頂くお客様にも取り組んで頂く酒販店の皆様にも産地の価値を共有して頂ければと思っております。
当然、産地を特定して日本酒を造っていくということは、産地で起こり得る自然災害などのリスクも背負わなければなりません。
しかし、リスクを恐れては真実は伝わらないという想いで決断致しました。
今ある既存の価値観に加えて、米の産地に対する価値が高まり、日本酒の価値をもっともっと高めることで、未熟な我々を応援して下さる皆様に対して、御恩をお返ししたいと思っております。
その為に、今シーズンより私たちは新たな取り組みを致します。
《兵庫県特A地区東条での山田錦栽培の農業従事》私たちの兵庫県東条での山田錦栽培は、これから始まります。
本来の稲作の勉強、生産者さんとの共同作業、また一番大切な日本酒の造り手としての視点で、これからの稲作に何が必要かを追求していきます。
そして、近い未来で東条地区での自社栽培にも取り組みます。
日本古来よりの稲作と、造り手の感性を兼ね合わせた酒米作り、これもまた「守破離」の精神であると考えます。
そして、これからの守破離ラインナップは、この山田錦が中心となり進めていきたいと思っております。
《お料理と本気で美味しく飲んで頂くためのフレッシュな食中酒を醸す》お料理と本気で美味しく飲んで頂くフレッシュな食中酒は、原酒でいて軽やかな酒質を意味します。
この3年間、熟成を含め年間通じたフレッシュな食中酒としての味わいをずっと探してきました。
そして、今季の新酒より、香り・甘み・アルコール感をより抑えて、酸味・旨み・良い苦味を主体としたフレッシュな食中酒が出来上がってきております。
酸味・旨み・良い苦味を、綺麗なバランスで表現できるのは素晴らしい産地の酒米だけでした。
この本質的な価値に気付かせてくれたのも、このような味わいを目指すことがきっかけでした。
この味わいを目指して醸したラインナップが守破離ラインナップとなります。
それぞれの酒米の種類が主な味わいの違いとなります。
製品仕様商品名澤屋まつもと 守破離(しゅはり) 雄町 720ml 松本酒造 日本酒 地酒 京都府 伏見お酒の種類日本酒内容量720ml原材料岡山市中区産雄町スペック非公開アルコール15度保存方法静かな冷暗所製造元松本酒造(京都府京都市伏見区横大路三栖大黒町7)
© 澤 屋 まつもと 日本酒 720ml きょう、ロマンスカーで。